クロスステッチの大作を刺すとき

今刺しているミュシャクロスステッチ"Moet & Chandon 1899"は、私の初めての大作です。小物をいくつか作った後いきなり大作にとりかかったので、まだまだ自分なりのやり方を模索中。
最初どうしようかと思ったのは、90色もある刺しゅう糸の管理。ネットで他の方のやり方を色々見て参考にしました。
まず、刺しゅう糸は16等分して色番のついたラベルと一緒に100均のジッパー付き小袋(6x8.5cm)に入れて管理。25番刺しゅう糸は約8メートルあるので、1本50cmが16本になります。これ以上糸が長いと絡まったりして使いにくい気がするのです。

あと、フロスオーガナイザーを自作。画用紙にパンチで穴をあけ、色番と記号を記入したもの。

ここの糸がなくなったら、小袋の中から1本取り出して補充します。1本ではなく何本かいっぺんに補充した方が楽かな、とも考えましたが、糸が多いとかえってパンチ穴から取り出しにくくなったので却下。1色でベタ刺しするような箇所では袋から直接出したりもします。
スクロールフレームは最初「なくても良いけどあったら便利なもの」だと思っていましたが、これは「必需品」ですね。多色の全面刺しだと布にも厚みがでるので、途中で布を丸枠に張れなくなり、購入を決めました。安いものではないので迷っていたのですが、こんなことなら最初から買っておけば良かった…。最初のほう、丸枠の跡がついちゃってるし。出来上がったら水通しすれば大丈夫だとは思いますが。
まだ持っていないのがニードルオーガナイザー。針に糸をつけたまま保管しておけるので、色変えの度に針に糸をつけ直す手間が省ける、という便利グッズ。でもこれ、色数の分だけ針がいるってことでしょうか? 針が90本ってちょっとスゴくないですか…。コストもかかるので今のところ無しで済ませています。ニードルオーガナイザーは自作している方もいらっしゃるみたいですね。あったら便利なのかなあ、やっぱり。うーん。
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