作品6 完成

手編み通信講座の作品6、完成しました。こんな時にのんびり編み物?という気もしますが、好きな編み物すら手に付かないというのも良くないと思いますので、引き続きマイペースで編むつもりです。

  • パターン:手あみテキスト スタンダードコース 作品6 ラウンドネックのプルオーバー

  • 使用糸:毛糸ZAKKAストアーズさんのメリノ入りあったか並太 マンゴー(48) 11玉
  • 使用針:7号、4号棒針

平置きだと身幅と袖ぐりの大きさが目立って、こんな形でいいのかな?と思いましたが、ハンガーかけだと普通。着たら意外と大丈夫かも。
仕上げのスチームアイロンは縫い代・とじ代部分のみにして、パーツはウェット・ブロッキングにしました。水に濡らして軽く脱水し、タオルの上で形を整えてそのまま自然乾燥させる方法。節電中だしアイロンはなるべく使わない方がいいかなと思ったのと、単純にウェット・ブロッキングのほうが慣れてて簡単という理由です。テキストに忠実にやるならスチームアイロンなんだけど、日本ではアイロンが主流なだけで、アイロンじゃなきゃダメってこともないだろうし。
今回は「基本袖」という、その名の通り最も基本的な袖付けだと思うのですが、今までまち針をうつだけでやっていた適当な袖付けとはだいぶ違います。合印を合わせたり、ぐし縫いで袖山をいせこんだりするのです。また、半返し縫いで袖をつけた後、縫い代に「細編みの台」というのをつけます。

「細編みの台」って、袖山部分の縫い代をかぎ針で粗めに細編みするのですが、この方法、初めて知りました。手持ちの基礎本にも載っていません。「手あみ大辞典」によると、縫い代を袖側に倒して袖山を高くするために細編みの台をつけるのだそうです。へ〜。
今は袖山を高くすることもあまりないから、こういう袖山をいせこんだり細編みの台をつけたりというやり方はマイナーになっているのかな?

手あみ大事典

手あみ大事典

この「手あみ大辞典」、ヴォーグ社のサイトで全文立ち読みできるのですが、値段が高いだけあって、やっぱり良さそうではあります。合印や袖付けについて、テキストより細かく説明してあります。ただし高額だし内容がマニアックなので、製図を勉強している方や講座を受講している方にしかお勧めはできないけど。
あと、地震のあと数日、私の携帯は通話もメールもできなかったのですが、他の人の携帯が使えるようになっているのに何故私のだけ?と不思議に思っていたところ、携帯の電源を入れ直せば使えるようになるというオチでした。我ながらちょっとマヌケでした…。これから携帯がおかしいときは、まず電源を入れ直すことにします!
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