作品6 製図＆試し編み

手編み通信講座はテーマ4に進みました。この章はセットインスリーブのプルオーバーです。まず最初に編むのは作品6のラウンドネックのプルオーバー。基本袖でラウンドネックという、最も基本形のセーターです。
製図がOKになったのでスワッチを編み、ゲージを測って後身頃の直線部分の割り出しをしました。糸は毛糸ZAKKAストアーズさんのメリノ入りあったか並太。色はマンゴーです。
割り出しでは、出来あがりサイズをここが何センチというふうに出すとき、肩下がりと衿下がり部分でちょっと戸惑いました。原型からゆるみを加えてあるので、原型とは長さが変わるんですよね。テキストの製図をよく見てしばらく考えたら理解できました。出来上がりサイズが出れば、目数と段数を出すのは直線部分なので単純な掛け算でした。
この作品は母用に編みます。母は太めなので、製図が標準寸法中寸とはずいぶん違う形になりました。袖ぐりが思ったより大きい。大きすぎかな？と不安になって海外パターンの大きいサイズと比べてみたのですが、こんなもんかな、という感じでした。今までサイズ調整の仕方がわからなかったので、母用にウェアを編んであげたことはないのですが、どんな体型にも合わせられるのが自分で製図する利点ですよね。ちょうどいいサイズに出来あがるといいなあ。
↓ランキングに参加しています。気に入ったら押して頂けると嬉しいです。　
にほんブログ村